現在マガジンハウスより発売中の「英語がダメでも楽に話せる! アラフォーKayoのおもてなし英会話」著者の重盛佳世が、日本人にはあまり知られていないイギリスの隠れスポットを案内します。
ロンドンから電車で1時間。世界遺産のある町カンタベリーは極上の癒されスポット!

日本では「イギリス」と言えばロンドンをはじめ、コッツウォルズ、湖水地方、スコットランド…などが人気の観光地として思い浮かぶと思いますが、有名な場所ではないけれど、ロンドンから気軽に足を運べて、イギリスの田舎町の雰囲気をたっぷり味わえる、地元目線の素敵な場所を紹介します。
そこはロンドンから電車で1時間、イギリス南東部にある「ケント州」。ここには世界遺産に登録されているカンタベリー大聖堂があり、カンタベリーという町の周辺には、地元住人がこよなく愛する絶景&癒しスポットがたくさんあります。カンタベリーを中心に電車やバスが発達しているので、車の運転ができない人でも気軽に各地へ移動できます。もちろん、女子のひとり旅も治安がいいので安心です! そして、このケント州は1/3が海に面していて、どの町へ行ってもビーチやハーバーの美しい景色を堪能できます。広大な自然がそれぞれの顔でゲストを迎えてくれて、あたたかい田舎町の雰囲気に癒されます。
ケント州の位置
イギリス屈指の巡礼地、カンタベリー大聖堂
海辺のビーチハットを見ながらの散歩は最高!
素敵なのは海辺ばかりではありません。街中もおすすめです。特にこのエリアには美しい中世の街並みが残されているので、街を歩くと、中世にタイムスリップした感覚になります。映画やTVドラマで使われる可愛い村もあったりして、とにかく、訪れるたびにその街ごとにいくつもの発見があって、本当に楽しい。語学留学していた当時は、童心に(!)返ったように、あらゆるものに感動していました。
今までのイギリスのイメージとは違う、こんな場所もあると知っていただけたら嬉しいです。イギリスに行く機会があれば、足を運んでみてください。ロンドンからの日帰り旅行としても最適!田舎の素朴な雰囲気が好きな人、また、有名な観光地旅行に飽きてしまった人にはおすすめです!それから、頑張りすぎて、ちょっと疲れ気味の方にも。
素朴な田舎の町があなたをやさしく癒してくれるはずです。
🗣️
重盛佳世
40歳を前に長年勤めていた会社を辞めてイギリス・南東部にあるカンタベリーに語学留学し、その現地での生活に惹かれ、その後も滞在を繰り返す。その間、語学学校での学習を自分流にまとめた英会話本、『全くダメな英語が1年で話せた!アラフォーOL Kayoの「秘密のノート」』(マガジンハウス)シリーズを出しながら、同時にケント州のガイドブック作りに励み、昨年、地球の歩き方より電子書籍を出版。現在は、執筆の傍ら、日本で外国人向けアパートメントのコンシェルジュとしても活躍中。
website: kayoshigemori.jimdo.com
instagram: @kayo_shigemori @omotenashi_eikaiwa
英語がダメでも楽に話せる!アラフォーKayoのおもてなし英会話
1年後に迎えるオリンピックに向けて、海外から訪れる外国の方々をおもてなしするための、超カンタン・実用的な英会話本。マガジンハウスより発売中