日々の仕事や生活に欠かせない文房具。すぐ近くに置いておけるお気に入りは、毎日を豊かにしてくれるもの。そんな小さなこだわりと幸せの詰まったみんなの”文房具愛”を集めました。アーティスト・片岡亮介さんの場合は?
みんなの文房具愛♡ アーティスト、片岡亮介さんが使い続けている相棒たち

片岡亮介
アーティスト
@kataoka___ryosuke
アーティストとして活動をしています。私の作品は基本的に紙に描いたドローイングを元に、ペインティングやインスタレーションなどを制作しています。
幼い頃から書道を習っていた経験が今でも紙に書く大切さに繋がっていて、紙の上であーでもない、こーでもないと鉛筆や定規を動かしています。そんな私の愛用品は、よりすぐりのモノを選んで購入したのではなく、いつのまにか手元にあって使い続けているうちに欠かせないツールになっていた文房具たちです。
色鉛筆
HOLBEINの色鉛筆が大好きです!相棒です。作品作りで悩んでいたとき、この色鉛筆で描いた作品が1 WALLで受賞したのがきっかけで愛用し続けています。発色が良く、何度も塗り重ねていくとマットな質感に。
定規いろいろ
定規は、私のドローイングに欠かせない大切な道具。同じ線を描いてもデジタルとは異なり、わずかなズレがとても気持ちが良いです。紙の上で定規を何度も動かして納得いく形が生まれる瞬間を大切にしています。
消しゴム
消しゴムには特に愛着はなかったけれど、ニューヨークの画材店でFACTISの消しゴムを見つけてからは、そばにあるとイメージが膨らむものを選んでいます。
鉛筆削り
MILANの鉛筆削りは小さくてすぐに削りカスがたまってしまうけれど、形と色がとても好きで手放せない!
ノート
COMPOSITIONとMUCUのノートがお気に入りです。COMPOSITIONは表紙が大好きでそばに置いておきたくなります。MUCUの無地ノートは鉛筆と紙の相性がバッチリでとても好きなのですが、最近見かけないためオススメのノートがあれば教えていただきたいです!
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片岡 亮介
1993年岡山県生まれ。アーティスト。東京造形大学卒業。ドローイングを元に、ペインティングやインスタレーションまで様々な媒体を使い制作している。第15回”1_WALL” グラフィック部門 ファイナリスト。
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