年に一度の特別な日だから、大人だってときめいていいはず。 ファッション界で働く素敵な女性たちの物語を徹底調査。
ファッション界のバレンタイン事情どうなっているの? おしゃれ女子57人に聞きました!バレンタイン白書2018

Q.あなたはバレンタインデーを楽しんでる?
YESと答えた人が半数以上とポジティブな結果に!チョコを渡す相手は恋人や夫へが回答中82%と、本命チョコが圧倒的。続いて父や息子、兄などの家族(52%)、友達(49%)の順。同僚などへの義理チョコはスルーが比較的多くて最下位(31%)。それよりも異性、同性関係なく、日頃お世話になっている人や習い事の先生、よく飲みにいく飲食店主、14日前後に会った知り合いに、という声が多数。「恋人のお母さん」というツワモノな意見もありました。同性にもあげる人が61%と、“友チョコ”はすっかりスタンダードです。
Q.手作り派 or 買う派?
業界女子の半数以上が手作り派であることが判明。主流は、センスも発揮でき比較的簡単に作れるブラウニーやフォンダンショコラ、トリュフなど。「ヘルシーなデーツボールにココアパウダーをまぶす」(若松さやか/RMK PRアシスタント)。「無印良品の手作りチョコキットを毎年買って作ってます。簡単で便利。ラッピング用品までついているし」(編集KS)と耳寄り情報も。でも、手作りあるあるが失敗談。「中学生の時の初めてのチョコ作り。火力マックスで溶かして水を入れたら、カラカラになって爆発した」(畠山千明/モデル)。「ブランデーを入れすぎて、クラス中にお酒の匂いが充満。大騒ぎに」(匿名/プレス)
Q.買いチョコ予算はおいくら?
本命チョコ・・・・・・・・・・・・ 3000〜5000円
義理チョコ・・・・・・・・・・・・ 500〜1000円
–番外編–
恋が始まるかもしれない相手への適正予算・・・ 3000円
本命へは最高額1万円(!)が若干名いたものの、半数以上が5000円まで。義理チョコは500円か1000円に大別。恋人未満は本命よりマイナス1000円くらいの予算組みが多数。みんなの本音が垣間見えます。
スウェットパーカ ¥13,000(ステューシーウィメン | ステューシーウィメン ハラジュク)/チェックスカート ¥42,000(ディープリー パーソナル | ハルミ ショールーム)
Q.チョコ選びの優先順位は?
1位 美味しさ
2位 ビジュアル
3位 価格
4位 ブランド
目利きのおしゃれ女子たちだけに、「味よし」「見た目よし」が重要な判断基準。「やっぱりチョコレートは美味しくないと!でも素敵なビジュアルのものをもらうとさすがと思うので、私がプレゼントする時も意識しています」(島谷美奈子/エディター)。「見た目が綺麗でもまずいと残念。有名ブランドが絶対に美味しいわけではないし、マイナーだから悪いとも限らない。その逆も然り」(小林三江子/フリーランスPR)と、シビアにチェック。「男の人はチョコの味の違いがそんなにわからない気がするので、あげる相手が好きそうな見た目を優先しています」(boy blue/ヴィンテージショップオーナー)という納得な意見も。同様に「男性はよく知らないだろう」とブランドを最下位にした人も多くいました。
ファッション界 お仕事現場のチョコ事情
「なるべく話題性のあるチョコレートにします。いやらしくならないように極力小さいもので、センスを感じられるものを」(匿名/プレス)
「美味しいチョコレートメーカー(リンツ、コートドールなど)の板チョコにリボンをつけて。海外メーカーのものはジャケもかっこいいので」(星野しほ/プロダクトデザイン)
「みんなで一緒に手作り!!」(李百花/モデル)
「サロン・デュ・ショコラは毎年やっぱり見に行ってしまいます。そこで出合った可愛いチョコや、レア感のあるチョコを購入して、友人にプレゼント」(千葉智恵/PAUL & JOE伊勢丹新宿店・店長)
「男女問わず、フォーチューンクッキーみたいに占いがついていたり、その場でみんなが楽しめるチョコがいいかな?仕事の息抜きになるような」(夕海/モデル)
Q.バレンタインは好きな人とどう過ごす?
こちらも参考にしたいアンサーが続々!「交際中のときから、バレンタインは毎年チョコフォンデュと決めています。手作りするのは億劫だし、得意でもないし、高級チョコでもいいのですがそれは私も食べたいし…一緒に楽しめるものはないかなと考えて。ストウブの赤い小さなチョコフォンデュ用の鍋を買いました(キッチン用品を集めたい下心もあり)」(佐々木彩/エディター、ライター)。「普段はパパッと和食が多いのですが、お祝いの日はいつもよりちょっと時間をかけて凝ったおつまみを作ったり、一緒にワインを飲みながらお家でゆっくり過ごします」(源内礼/フリーランスPRプランナー)。「チョコレートケーキと、ちょっと豪華な夕食を作ってお家でのんびり過ごす」(夕海/モデル)と、外食やデートよりも自宅で手料理を用意するという声が多数。 外出派の中には「記念日をまったく覚えられない私のため、プロポーズの直近にあったバレンタインに入籍。結婚記念日を兼ねて、友人のレストランで過ごしています。デザートで出してもらうチョコを2人で」(ハリイ 美江子/POULSOFFICE inc.代表)という、二重にスイートな過ごし方も。それ以外には「友達とチョコを作りながらワイワイやるのが楽しい」(kaya/モデル)と語る女子会チーム。「親友と毎年カラオケに行き、ひたすらバラードを歌います」(匿名/ショップディレクター)というユニークな回答も。
Tシャツ ¥8,000(クードス | MATT.)その他*モデル私物
Q.本命にはチョコ以外にもプレゼントする?
A. YES ・・・ 27人 NO ・・・ 29人
ほぼ同率、約半数がチョコ(うち手作り派が大多数)と一緒に気の利いたプレゼントをするという結果に。スイーツ男子でなければ、確かにギフト作戦の方がぐっと心をつかみそうです。ここで重要なのが、張り切りすぎておらず、かつ素直に「うれしい」と思わせるプレゼントの選び方。 鉄板はこちら。「なくなっちゃったとか、欲しいといっていた些細なものを覚えておいて、この機にプレゼント」(川村詩織/steady studyプレス) 「旦那さんはチョコが苦手なので、エデンワークスで買ったドライフラワーをプレゼントしました。あとはCD。封を開けて、中に『いつもありがとう、大好きです』ってメッセージを忍ばせて」(小川夢乃/スタイリスト)というロマンティックなエピソードも。 他には、もこもこ靴下などの冬小物や胃袋をつかむ手作りごはん、未知の使い心地に感動するであろう「ちょっと高めのボディクリーム」(匿名/コスメPR)など。「20通りにも使えるサバイバルキーホルダーや大人の3D工作キットをあげたら喜ばれた」(編集KS)と、男子のDIY熱をくすぐるのも効果絶大。今年はチョコに添えて、彼のための最高のギフトを選んでみては?
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Photo: Monika Mogi Styling: Yumeno Ogawa Hair:Keiko Tada(mod’s hair) Make-up: UDA Model: Ayumi Turnbull Text&Edit: Aiko Ishii