限られたスペースでもたくさんの服に囲まれたい。少数精鋭のアイテムとミニマルに暮らしたい。異なるタイプを目指す人にとってもきっとヒントになる、多種多様なクローゼットルールを拝見!#スタイルのある収納アイデア
🛋LIFESTYLE
グラフィックデザイナー橋詰ひとみさんのクローゼット
ミニマムなワードローブを風通し良く品良くキープ

橋詰ひとみさんの収納アイデア
郊外の住宅街に建つ4LDKの一軒家。2階の寝室に通してもらい収納を見てびっくり!ハンガーの間隔にも余裕あるすっきりした状態は、なかなか真似できるものでない。
「ここにあるのは1年を通して着る、私にとってベースとなる服です。もともと物は少ないほうなのですが、夫と息子の3人暮らしにしては部屋数が多いので、ダウンなどのアウターを家族の分と合わせて別の部屋にまとめられるのも助かっています」
橋詰ひとみさんが選ぶのは、シンプルに見えて、グラフィカルなパターンや凝ったテキスタイルの、流行にかかわらず長く着られる存在感のもの。テイストに統一感がありモノトーンなのも、シックな場作りを後押ししている。
「服は増えすぎないようにして、なるべくハンガー掛けに。引き出しに仕舞い込むのが好きではないので、オープンシェルフを置いて、そこにストールやニットなど、畳みのアイテムをまとめています」
一方、小物は1階のリビングに。奥行きが30cmほどと浅めのシェルフを探し出し、天板の上にアクセサリーを、扉の中にバッグを収納した。どちらも作家もののオブジェなどと合わせてゆとりを持たせて、モダンな景色を彩るようだ。
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Photo_Yuka Uesawa Text_Minako Okada