RMKがアンリアレイジのファッションショーで再びコラボレートした。アマゾン・ファッション・ウィーク開催中の3月19日、アンリアレイジはメンズコレクションを加え久々に東京でショーを行い、そのショーメイクをRMK クリエイティブディレクター KAORIさんをはじめとしたメイクアップアーティストたちが担当した。ユニセックスをテーマに掲げたRMKの提案にフォーカス!
RMKが魅せたユニセックスなメイクとは?

RMKがアンリアレイジと再びタッグを組んだ
今回のショーは、ウィメンズのパリ・ファッション・ウィークで披露された「DETAIL」と同じコンセプトで初めてのメンズコレクションも発表。それを受けて、RMK クリエイティブ ディレクターのKAORIさんは、ユニセックスをテーマに掲げたメイクを提案した。「女性は柔らかくボーイッシュに、男性はほんのりジェンダーレスにメイクを施すことで、男女のボーダーを感じさせない一体感のあるショーメイクとなった」(KAORIさん)
次々とモデルのメイクを仕上げていくRMK クリエイティブディレクターのKAORIさん。
RMK アーティストチームがKAORIさん監修によるメイクを施していく。
男性モデルには、アイラインや下まつげなど、さりげないポイントメイクを。
まず肌作りは、男女ともにナチュラルシャインな雰囲気に。
ウィメンズモデルは、ナチュラルなモーヴ系カラーのアイシャドウを目の下に入れ、フィスラインと鎖骨をシェーディング。
メンズは、一人一人に合わせ、オリジナルの良さを引き出すようにアイラインや下まつ毛だけなど、さりげないポイントメイクが施された。「一見するとメイクなのかわからない程度の究極のバランスが肝となるメイクです。ほんのりメンズにフェミニンな部分を追加し、引き算としてリップは肌の色と同化させました。主張しすぎず、“ディテールの世界で答えになる”というメイクをクールに仕上げ、最終的に女性モデル、男性モデルのバランスがユニセックスで繋がるようにしています」(KAORIさん)
アンリアレイジにメンズが登場!
今回開催されたショーで、特に注目されたのが、アンリアレイジ初となるメンズウェアの発表。コートの襟やTシャツの袖、洋服のタグを拡大したものを服としてデザインするという、先日開催されたパリファッションウィークでの「DETAIL」のコンセプトが、そのままメンズに落とし込まれた。同じディテールを男女それぞれに異なるデザインで表現、それぞれの面白さが伝わりやすいショーだった。
RMKの製品で今回のメイクルックを再現!
男女のボーダーを感じさせないユニセックスがテーマのメイクは、RMKの製品を味方に再現することができる。KAORIさんにメイクのコツを伝授してもらった。「シェーディングはなかなか日本の方にとっては苦手分野ですが、怖がらずにダークな色味でもあえてチークのようにつけてみるといいと思います。それだけで今までの自分とは違った印象になるのでぜひやってみてください。上級者はこれを機にシェーディングの入れ方を練習してみるのもメイクの引き出しを増やすチャンスだと思います」
肌全体にしっかり薄く伸ばし、すべてのムラをカバー。3D フィニッシュヌード SPF20 PA++ <レフィルF のみ> セット価格 ¥5,940 /RMK( RMK Division 0120-988-271)
シェーディングもブラウンやオレンジなどパール感のある使いやすい色合いがセットされたチークパレットならトライしやすい。カラーパフォーマンスチークス 03 ¥4,860 /RMK( RMK Division 0120-988-271)
頬骨などにハイライトとして。グロースティック ¥2,160/RMK( RMK Division 0120-988-271)
モードでカジュアルマットなテクスチャーが新感覚のリップ。リップスティック コンフォート マットフィット 03 ¥3,780 *4/19発売予定/RMK( RMK Division 0120-988-271)
Photos: Midori Yamashita Text& Edit: Aya Sasaki