ストリートブームが落ち着きを見せ、クラシックなスタイルへとシフトしている今季。1896年に誕生し、オードリー・ヘプバーンやカトリーヌ・ドヌーヴなど、往年の女優たちに愛された〈ルイ・ヴィトン〉のモノグラム・キャンバスにあらためて注目したい。二代目ジョルジュ・ヴィトンが、花のモチーフと父・ルイのイニシャル「LV」を組み合わせたデザイン。軽く、柔軟で撥水性があり、傷がつきにくい丈夫な素材は、機能的にも満足がいく。その豊富なラインナップを手に、女優・高畑充希が昼下がりの街を歩く。
伝統を装い新たに。〈ルイ・ヴィトン〉モノグラム・キャンバスを手に高畑充希が街を行く
DUFFLE BAG
ウィメンズ アーティスティック・ディレクター、ニコラ・ジェスキエールが2018年春夏に発表したバケットシェイプのバッグ。メゾンの出発点となったトランクを象徴するS字ロックがあしらわれている。
バッグ〈ダッフルバッグ〉H23×W22×D14cm ¥249,000、ドレス*参考商品、リング〈バーグ B ブロッサム〉 イエローゴールド×オニキス×ダイヤモンド ¥359,000、ブーツ ヒール9.5cm ¥189,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
SPEEDY
収納力抜群で旅行に適した〈キーポル〉の流れをくみ、1930年に誕生した〈スピーディ〉。60年代にオードリー・ヘプバーンからのオーダーでサイズ違いのバージョンが登場。新作「モノグラム・ジャイアント」シリーズは拡大されたモノグラムがインパクト大。
バッグ〈スピーディ・バンドリエール30〉 H21×W30×D17cm ¥211,000、ノースリーブコート ¥444,000、ストライプシャツ ¥138,000、リング 〈バーグ B ブロッサム〉イエローゴールド×オニキス×ダイヤモンド ¥359,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
DAUPHINE
2019年クルーズ・コレクションでお目見えした〈ドーフィーヌ〉はモノグラムが色濃く浮き立つ「モノグラム・リバース キャンバス」を組み合わせている。ゴールドのチェーンストラップがアクセント。
バッグ〈ドーフィーヌ〉H17×W25×D10.5cm ¥317,000、ブラウス ¥199,000、プリーツスカート ¥245,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
スウェットドレス ¥199,000、ブラウス ¥138,000、ネックレス 上 〈コリエ チェーン B ブロッサム〉ピンクゴールド×ピンクオパール×ホワイト マザー・オブ・パール×ダイヤモンド ¥1,150,000/下〈コリエ チェーン GM B ブロッサム〉 イエローゴールド×ホワイト マザー・オブ・パール×ダイヤモンド ¥1,830,000、リング〈バーグ B ブロッサム〉 上〔白〕イエローゴールド×ホワイトアゲート×ダイヤモンド ¥359,000/下〔金〕イエローゴールド×ダイヤモンド ¥400,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
NÉONOÉ
1932年に三代目ガストンがシャンパンボトル用バッグのオーダーに応えて考案した巾着型の〈ノエ〉。2017年春に登場した〈ネオノエ〉は、カーフレザー部分がさまざまな色で展開されている。
バッグ〈ネオノエ〉H26×W26×D17.5cm ¥174,000、ニット ¥184,000、ミニスカート ¥245,000、リング〈バーグ B ブロッサム〉 イエローゴールド×オニキス×ダイヤモンド ¥359,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
CANNES
ニコラ・ジェスキエールがアーカイブの化粧ケースを再解釈。小ぶりなサイズ感とダイナミックな「モノグラム・ジャイアント」のコントラストに遊び心が。
バッグ〈カンヌ〉H17×W15×D15cm ¥288,000、ブラウス ¥245,000、ミニスカート ¥143,000、ブレスレット〈ブラスレ チェーン GM B ブロッサム〉 イエローゴールド×オニキス×ホワイト マザー・オブ・パール×ダイヤモンド ¥1,900,000、リング 〈バーグ B ブロッサム〉上〔金〕イエローゴールド×ダイヤモンド ¥400,000/下〔黒〕イエローゴールド×オニキス×ダイヤモンド ¥359,000、ブーツ ヒール10cm ¥143,000(以上ルイ・ヴィトン | ルイ・ヴィトン クライアントサービス)