2022年6月30日(木)まで、東京・墨田区と大阪市西区の「コトモノミチ」にて、イベント『~ガラスラプソディ~ 初夏のガラス市』が開催中。5つのメーカーからセレクトされたグラスや器などが揃う。
東京・大阪「コトモノミチ」に涼やかなガラス製品が集結。江戸切子や柳宗理の復刻も

「いやなことは、ガラスの器に氷をいっぱい入れて飲み干せばいい」。長雨で心と体のバランスを崩しがちな今の時期、思わずグッとくるそんな言葉は、現在開催中の『~ガラスラプソディ~ 初夏のガラス市』のコンセプト。東京と千葉にある5つのメーカーから厳選された50種類以上のガラス製品が並ぶイベントだ。
特に注目したいのは、ガラス問屋として80年の歴史を持つ「木本硝子」のラインナップ。酒米のシルエットをイメージしたグラスや、ワインボトルを大胆に再利用したトレーなど、新鮮なデザインは毎日の食卓で存在感を発揮してくれそうだ。
ほかにも、1923年に創業した老舗「清水硝子」の鮮やかな江戸切子や、「廣田硝子」が展開する、シンプルかつモダンな柳宗理の復刻グラスなども見逃せないアイテム。「これで何を飲もう?」と想像するだけでも気分が高まる。
梅雨の暑さを吹き飛ばてくれそうな涼しげな器の数々。東京と大阪の2ヶ所で開催されるので、この機会にお気に入りの一品を見つけてみて。