2020年9月24日(木)から10月12日(月)まで「松屋銀座」にて、『ムーミン コミックス展』が開催される。連載漫画の原画やスケッチなど、280点以上の作品が日本初公開。
松屋銀座にてムーミン75周年記念展開催!マンガ原画やスケッチなど約280点が日本初公開

世界中の人から長年親しまれているキャラクター“ムーミン”。丸みのあるかわいらしいフォルムや独自の作風は時代を超えてもなお、人々を魅了し続けている。
9月から始まる本展は、ムーミンが多くの人に知られるきっかけを生み出した『ムーミン コミックス』に焦点を当てた。イントロダクションと2つの章で構成する。
トーベ・ヤンソンとラルス・ヤンソン ©︎Moomin Characters™
1945年、トーベ・ヤンソンはムーミンが初めて登場した小説を発表。1947年からは、フィンランドの新聞「Ny Tid(ニィ・ティド)」にて漫画の連載がスタート。
1954年からは、イギリスの新聞「イブニング・ニューズ」にて、弟のラルス・ヤンソンの協力も得て、20年以上もコミックが連載された。
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展示会場ではキャラクター設定やスケッチなど、アイデアの源から作品が形になるまでの過程を楽しめる。ムーミンたちのキュートでユーモラスな姿を存分に味わえ、思わずじっと眺めたくなるような繊細なタッチも。
また、展示作品数は280点以上にのぼり、ムーミン童話にはないストーリーや、コミックでしか登場しないキャラクターも観ることができる。トーべ・ヤンソンの直筆ドローイングは34点、スケッチは45点、そしてラルス・ヤンソンの直筆原画は180点も公開。レアな作品を一度に鑑賞できる、またとないチャンスだ。
会場では限定グッズも販売。75周年の今しか手に入らない貴重なアイテムも多くあるので、ファンは必見!ムーミンの世界にどっぷりと浸かれる貴重な機会、お見逃しなく。