今気になるのは、日本人デザイナーが作る服。確かなフィロソフィーに裏付けられたコレクションは、袖を通す人にエネルギーを吹き込んでくれるはず。ブランドが信頼を寄せる友人たちが、新作を着こなしてくれました。
日本人デザイナーと仲間たち vol.2|木村友美 in〈pillings〉

木村友美
(デザイナー)
〈pillings〉
「インターンとして、デザイナー、村上亮太さんの制作を真近で見る中で、考えるよりもまず手を動かしてみる、その姿勢を心から尊敬してきました。展示会に来たお客様が心から幸せそうなのも、彼の才能と人柄がなせる技。村上さんに『わけわからない色合わせを普通に見せる力あるよね』って褒めてもらったことがあるんですが(笑)、今日は白と赤でわりとシンプルにまとめてみました」
ハット ¥36,300、トップ ¥52,800、スカート ¥60,500、バッグ ¥71,500(以上ピリングス)
MY FAVORITE!
気になるオンラインサイト&若手ブランドは?
GIGINA (gigina-online.com)
「アイテムの掲載順が日々変わり、宝探しをしているような気分になれるGIGINAのオンラインストア。うっとりするようなガラスや陶器類に胸がときめきます」
tanakadaisuke (@daisuketanaka18)
「刺繡作家の田中大資さんが2021年秋冬よりスタートしたブランドです。アイコニックな3粒のさくらんぼモチーフが連なるワンピースを狙っています」
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木村友美
1998年、東京都生まれ。文化学園大学に通う傍ら〈ピリングス〉のインターンとして経験を積む。現在自身のブランド〈Dappled Guii〉の立ち上げ準備中。 Instagram→ @kiimu._.u
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。