ファッション好きや業界人が集うイーストから、近年盛り上がりを見せるサウスまで、個性あふれる魅惑のショップがオープンラッシュ!お店の人たちの着こなしも必見。
海外古着ショップクルーズ! ロンドンvol.1

Retrouvé
アールデコ調の壁紙が彩る店内に、主にフランスで買い付けた30〜80年代の衣服がぎっしりと並ぶ。特に、色とりどりのドレスやワンピースの品ぞろえは圧巻。「レトルーブ」は、オーナーのジニーさんが自宅で古着パーティを開催したことから始まった。ハックニーのウィルトンウェイで開業し、ブロードウェイ マーケットにこちらの2店舗目をオープン。
Retrouvé
House of Vintage
ロンドンでは珍しいアメリカ仕入れのショップ。店主のマリシアさんは米国にいるパートナーと協業し、こだわりの20〜80年代のアメリカンヴィンテージがそろう。観光客にも人気のショーディッチ店に続き、2021年、ローカルが多く集うブロードウェイ マーケットに新店をオープン。黒く塗られた外壁が目印となり、年代以上にデザイン性を重視してセレクトしたというコンテンポラリーな服がずらり。
House of Vintage
QUATRIÈME
のどかなサウスロンドンのブロックリー地区にて、チャーミングなイリーナ&マイケル夫婦が営む「クワトリウム」。ミニマルでニュートラルな服を中心に買い付けている。パステルなど優しいカラーリングが多く、小柄な女性も着やすいサイズがそろうのもうれしい。メンズもあり。現在は仮店舗で、2023年初旬までには同地区内に移転予定とのこと。
QUATRIÈME
@vintagehackneywick
ハックニーウィックの運河沿いに佇む巨大倉庫に、20〜90sのイギリスのアイテムを潤沢にストック。戦前のスモッグからテーラード、レザーライダースなど、服飾博物館のよう。おしゃべり好きの店主ジョンさんは、古着アーカイヴを用いた教育機関「Fashion And Textiles Education」も主宰する。