選ばれ続けるのは“早く落ち程よく潤う”プロダクト。ロングセラー洗顔&クレンジングの底力
WASH
1 GAMILA SECRET ソープ オリジナル
イスラエル人女性のガミラ・ジアーが、古くから伝わる植物の効能をもとに、30年にわたる試行錯誤の末に創り出した。オリーブオイルのほかローズマリー、ローマンカモミールなどを凝縮したそのレシピはまるで美容液のようで「洗うだけで整う」と世界20カ国以上でロングヒット。2007年発売。約115g ¥2,530(シービック)
2 ROSETTE ロゼット洗顔パスタ 普通肌
前身(レオン洗顔クリーム・1929年発売)は国内初のクリーム状洗顔料。1951年に現在の製品名に変わってからはほぼ同じルックスを貫いている。「肌に優しくニキビを解消できる」というコンセプトや硫黄を配合した処方も発売当初から健在。親子3代でシェアするケースも。1951年発売。[医薬部外品]90g ¥715(ロゼット)
3 SHISEIDO ホネケーキ
ネーミングは配合成分の蜂蜜(honey)に由来。石鹸は“ただ汚れを落とすもの”と認識されていた50年代から、美容効果が望める原料を取り入れ時代を先駆けた。宝石みたいな姿もエターナルな魅力を放つ。1958年発売。左から時計回りに ルビーレッド 100g ¥440/クリスタルパープル 110g ¥770/エメラルド100g ¥550(資生堂)
4 THREE バランシング クレンジング オイル R
植物の力に目を向けてデビュー時から静岡産の茶の実や、すがすがしく香る精油を使用。体内リズムと肌の関係を掘り下げ、“心身を癒やすクレンジング”という新ジャンルを築いてきた。誕生から10年を経た2019年には、ビタミン類が豊富な人参根エキスを追加し、天然由来成分100%に!2009年発売。185ml ¥4,620(THREE)
5 SHU UEMURA アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル
落とすケアをメイクの最重要ステップと捉えた植村秀のもと日本で初めてのクレンジングオイルとして〈アンマスク〉の名で誕生。どんな化粧もするりと落ち、W洗顔は不要、肌悩みも解消されるとアジアNo.1のセールスを記録。1967年発売。450ml ¥13,200(シュウ ウエムラ)
6 PROACTIV リニューイング クレンザー
皮膚科学に基づきカリフォルニアで生まれた。ケイティ・ペリーなどを起用したキャンペーンも手伝ってニキビケアのファーストチョイスの座を獲得。ソフトスクラブ入りで古い角質や余分な皮脂を無理なく除去でき、泡立て不要でしっとり肌に。2003年発売。[医薬部外品]120ml ¥3,520*編集部調べ(ザ・プロアクティブカンパニー)
7 BIODERMA サンシビオ エイチツーオー D
皮膚の組成に近い成分を採用したおかげで低刺激な“ミセラーウォーター”の元祖。コットンに浸して拭きとるだけでメイクオフと洗顔、水分チャージが叶う手軽さが受け、世界で1秒に1本売れ続けている。昨今ではすすぎのステップが不要で排水を出さずに済むことも人気を後押し。2002年発売。250ml ¥2,530(NAOS JAPAN)
*記載の発売年は国内における初代製品のもので、掲載アイテムは改良版の場合があります