『志賀理江子 ヒューマン・スプリング』
『志賀理江子 ヒューマン・スプリング』
ヒューマン・スプリング
2019年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga" width="1200" height="800" />
ヒューマン・スプリング
2019年 作家蔵 発色現像方式印画 ©Lieko Shiga
>> 開催中~5月6日(月)/東京都写真美術館
人間にとっての春とは何か。国際的な注目を集める志賀理江子の2年ぶりとなる新作個展で、作家は「人間と春」というテーマに向き合う。人の心の奥に潜む衝動や本能に焦点をあて、鮮烈、ときに生々しく暴力的とも感じられるイメージで表現する志賀の写真。今回は、日本各地のさまざまな年代、職業の人々と協働した作品を、等身大スケールを超える大型プリントのインスタレーションで構成する。生命が息吹く春、その力強さを感じてみて。
『ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR』
アンダーグランドピアノ
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福田繁雄
アンダーグランドピアノ
1984年
>>3月15日(金)~6月30日(日)/21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
ずばり「ユーモア」がテーマの展覧会。アートディレクターの浅葉克己がディレクションをする。世界中を旅しながら、各地でさまざまな人やモノに出合ってきた浅葉にとって、「ユーモア」とはコミュニケーションの本質。本展では、国内外のアーティストやデザイナーによる作品やファウンドオブジェクトの数々から、時代や国、既存の価値観を超えたユーモアのかたちと表現が一望できる。見てワクワクして笑って、楽しい気分になろう。
『百年の編み手たち─流動する日本の近現代美術─』
田園
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田園
1956年
>> 3月29日(金)~6月16日(日)/東京都 現代美術館 企画展示室
約3年にわたる休館を経て、リニューアル・オープンする東京都現代美術館。その記念企画展は、3フロアを使って1910年代から現在までの日本の近現代美術を見せる、大盤振る舞いの内容だ。時代時代の創造を批評的に捉え、実践してきた「編み手たち」=アーティスト。各時代の社会状況も映し出す彼らの作品に、日本のハイブリッドな文化、100年にわたる歴史の一側面が見える。新しくなるカフェやレストラン、美術図書室も要チェック。
設計事務所や美術館勤務を経て編集者に。建築やアートを中心に、編集・執筆・マネージメントを行う。