放送当初より話題を呼んだ長澤まさみ主演のドラマ『エルピスー希望、あるいは災いー』。最終回の興奮も冷めやらぬなか、脚本家・渡辺あやによるシナリオブックが河出書房新社より2023年1月31日(火)に発売決定。ginzamag.comで放送時に連載した、ドラマを愛するライター・釣木文恵によるドラマレビュー記事をまとめました。放映時のハラハラを蘇らせながら、ぜひお楽しみください。
『エルピスー希望、あるいは災いー』の衝撃をもう一度!ドラマレビューまとめ読み
【全10話】ドラマレビュー連載
1話 レビュー
作り手の本気が伝わるドラマ。テレビというパンドラの箱が開く2話 レビュー
突きつけられる「女子アナ」の役割。実際の報道映像に驚き3話 レビュー
拓朗にも劣らない恵那の「顔力」。空気を読まない強さと正しいことを求める危うさ4話 レビュー
「負けざま」を象徴するベッドシーン…権力に負けた恵那と拓朗に胸が痛む5話 レビュー
真相究明にのめり込む拓朗。ファミレスで雑炊をかっこむ名シーンも6話 レビュー
真っ白な恵那が大洋テレビの顔に!いろいろ気になる斎藤のLINE7話 レビュー
虫唾が走る平川という男。でも私たちは彼に近いのかもしれない8話 レビュー
無骨で真摯な拓朗のかっこよさ。信じたくない恵那の変化。9話 レビュー
「木っ端微塵」の村井!みんなが岡部たかしの名前を覚えた日10話 レビュー
相反する2つの要素が折り重なる物語。最後のナレーションが私たちに突きつけるもの