4月のエンタメをレビュー！GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
TOP画像: 高橋由一 《鮭》 重要文化財 1877（明治10）年頃 東京藝術大学蔵 通期展示
🎨CULTURE
『東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密』｜G’s ART REVIEW
高橋由一 《鮭》 重要文化財 1877（明治10）年頃 東京藝術大学蔵 通期展示
岸田劉生 《麗子微笑》 重要文化財1921（大正10）年 東京国立博物館蔵 4月4日～5月14日 Image:TNM Image Archives
萬鉄五郎 《裸体美人》 重要文化財 1912（明治45）年 東京国立近代美術館蔵 通期展示
原田直次郎 《騎龍観音》 重要文化財1890（明治23）年 護国寺蔵（東京国立近代美術館寄託） 通期展示
菱田春草 《黒き猫》 重要文化財 1910（明治43）年 永青文庫蔵（熊本県立美術館寄託） 5月9日～5月14日
東京国立近代美術館が、開館70周年を記念して明治以降の絵画・彫刻・工芸のうち重要文化財に指定された作品のみで構成された豪華な展覧会を開催。今でこそ「傑作」の呼び声高い作品も、発表された当初は新しい表現を打ち立てた「問題作」でもあったことに注目。それらがどのような評価の変遷を経て指定されるに至ったのかにも迫る。近代日本美術史の意外な一面が知れるかも。
『東京国立近代美術館70周年記念展 重要文化財の秘密』
＊展示期間、内容などは諸事情により変更する場合があります。詳細は各展公式サイトをご参照ください。
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Recommender: 柴原聡子
建築とアートの編集者。たまに困惑するほど攻めた作品もある近代の重要文化財。ぜひ自分の目で見て迷ってほしい。
