8月のエンタメをレビュー！GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
🎨CULTURE
60年以上第一線で活躍『デイヴィッド・ホックニー展』
8月のG’s ART REVIEW
60年以上にわたり現代美術の第一線で活躍し続けているアーティストの大規模個展。デイヴィッド・ホックニーは1960年代にアメリカ西海岸の情景を描いた絵画で一躍脚光を浴びて以降、多彩なメディアで作品を発表し続けてきた。本展は、過去の代表作に加え、近年の風景画［春の到来］シリーズや、COVID-19によるロックダウン中にiPadで描いた新作（全長90メートル！）なども網羅。ホックニーの世界を体感できる機会になるはず。
《春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》ポンピドゥー・センター Ⓒ David Hockney Photo: Richard Schmidt
《スプリンクラー》 1967年 東京都現代美術館 Ⓒ David Hockney
《クラーク夫妻とパーシー》1970-71年 テート Ⓒ David Hockney
《ノルマンディーの12か月 2020-2021年》（部分）2020-21年 作家蔵 Ⓒ David Hockney
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Recommender：柴原聡子
待望のデイヴィッド・ホックニー展！中でも、パキっとしたデジタルならではの色づかいが魅力的なiPad絵画の実物を見てみたい。
