ハンカチで有名なドイツのブランド〈フェイラー〉が「代官山 蔦屋書店」でポップアップショップをオープン。2023年11月19日(日)まで、特別なブックカバーを配した小説や絵本17冊が販売される。“カバーデザインで本を選ぶ”という、物語との新しい出合い方を体感できる。
🎨CULTURE
「代官山 蔦屋書店」で〈フェイラー〉のポップアップが開催中
おなじみのハンカチとブックカバーがセットになった17冊の涙する物語

急に気温が下がり、いよいよ肌寒い季節の到来。部屋で過ごす時間も自然と増えてくるころ。本や雑誌を集中して読むのにぴったりなシーズンだ。そんななか、「代官山 蔦屋書店」にて、〈フェイラー〉がポップアップショップをオープンし、新しい読書体験ができるイベントを開催しているという。
〈フェイラー〉といえば、誰もが一度は目にしたことがあるであろうハンカチが人気の老舗ライフスタイルブランド。1948年にドイツで創業して以来、ババリヤ地方の伝統工芸に着想を得た独自のシュニール織の技法を用いて製作され続けている。ぷくぷくとしたモール糸で織り上げられた生地は、程よく厚みがありやわらか。吸水や乾燥性にも長けている。

そして、〈フェイラー〉最大の魅力は美しい色柄。そのアイコニックなデザインが、今回ブックカバーとなって本を守り彩る存在に。ポップアップストアでは、「蔦屋書店」のコンシェルジュが〈フェイラー〉のデザインに合わせて、17冊の涙する物語をセレクト。カバーに包まれた書籍とともにハンカチもついてくるオリジナルセットはいくら泣いてもOKと言わんばかり!おまけに買って開くまで中身はわからないため、“デザインから本を選ぶ”新しい体験ができる。
泣くことはデトックス効果もあるのだとか。たまには思い切り涙を流して、年末前に気持ちを開け放すのもわるくない。秋の夜長にぴったりな一冊を探し求めてみては?
ℹ️
【FEILER -BOOKSTAND- READ & CRY」】
日時_開催中〜2023年11月19日(日)
営業時間_9:00〜22:00
場所_代官山 蔦屋書店 2号館1階
住所_東京都渋谷区猿楽町17-5
Text_Nico Araki