5月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする映画をご紹介。
🎨CULTURE
名脚本家、山田太一の傑作小説『異人たちとの夏』が再映画化
5月のG’s FILM REVIEW
『異人たち』
『さざなみ』の監督アンドリュー・ヘイが、山田太一の小説『異人たちとの夏』を映画化。ロンドンのマンションに住む脚本家アダム(アンドリュー・スコット)が、幼少期を過ごした郊外の家を訪れると、事故で他界したはずの両親が暮らしていた。実家との交流と、同じマンションの住人ハリー (ポール・メスカル)との恋愛がアダムの喪失に寄り添う。感情を揺さぶられ、関わり合うことの意味について思いを巡らす。孤独な魂の居場所が“死”とならないために。
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![『異人たち』](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2F08b48162c954c4c9e706ff32ac783765-708x1003.jpg&w=3840&q=75)
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Recommender_小川知子
ライター。濱口竜介監督作『悪は存在しない』(4月26日公開)も痺れる鑑賞体験でした。石橋英子さんと濱口さんとの『GIFT』公演と何度でも行き来したい。