5月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
🎨CULTURE
日本の美術館で初の個展『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』が開催中
5月のG’s ART REVIEW
『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』
カール・アンドレは、1960年代後半のアメリカを中心に興ったミニマル・アートの代表的な彫刻家であり、木材・金属・石といった素材を工業製品のような同一規格に加工し、床に並置するスタイルで知られる。国内美術館としては初の個展となる本展では、アンドレの典型的な彫刻作品を大きな空間で展開するとともに、タイプライターで断片的な単語を打ち込むアンドレによる詩の仕事を紹介。彫刻と詩の両面から、簡潔ながらも単純ではない作品に迫る。
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『カール・アンドレ 彫刻と詩、その間』
会期_開催中〜2024年6月30日(日)
会場_DIC川村記念美術館
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Recommender_柴原聡子
ストイックな印象のカール・アンドレ作品。彫刻同様、ヴィジュアルにも訴えかけてくる詩もすごく魅力的です。