6月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
日本文化と黒人文化の新しいハイブリッドを描く『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』
6月のG’s ART REVIEW
『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』
メディアやジャンルを自在に横断する活動で世界的な注目を集めるブラック・アーティスト、シアスター・ゲイツの日本初個展。2004年に陶芸を学ぶために初来日して以来、日本文化の影響を受けてきたゲイツは、その経験をもとに「ブラック・イズ・ビューティフル」と日本の「民藝運動」の哲学とを融合した「アフロ民藝」という言葉を生み出した。本展では、この実験的な試みを軸に、陶芸、建築、音楽で日本文化と黒人文化の新しいハイブリッドを描く。
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『シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝』
会期_開催中〜9月1日(日)
会場_森美術館
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Recommender_柴原聡子
アートのみならずファッション界とのコラボも多いシアスター・ゲイツ。ブラック・アートの最先端を日本で見られることに感謝。