今や現代美術のリーディングシティとなった首都。その進化に間近で触れている2名が、新潮流の発信地をリコメンド。
ソウルで立ち寄りたい最先端アートスポット
無目的ギャラリー
Mumokjoek Gallery
感度の高い人が集まる複合施設で
新しい発見に満ちた展示を企画
「2019年に、ソウル特別市建築賞で最優秀賞を受賞した『無目的』というビルの3Fがギャラリー空間になっているんです」
前衛的な展示から、落ち着いたイラストレーションまで、取り上げるアート作品の振り幅が大きい。
「毎回何かしら知らないものに出合えるのがいい。1階にあるブックショップや屋上のカフェに寄ってみても楽しめます」
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住_3F, 46, Pirundae-ro, Jongno-gu, Seoul
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ソン・シネ
コーディネーター
東京の大学で美術を学ぶ。韓国の有名ギャラリーで働いたのち、コーディネーターに転身。
Coordination_Nanae Noda Text_Motoko Kuroki