祖母や母の宝物だったブローチを、いつもの服にコーディネートしてみたら?世界にたったひとつのジュエリーがつなぐ、おしゃれのストーリーを取材しました。
👗FASHION
小さなブローチの物語。「CONTE-NU」ディレクター・渡邊 咲さん

渡邊 咲/「CONTE-NU」ディレクター
「私もアンティークジュエリーを集めているのですが、祖母の宝石箱を見た時には『こんなに持っていたとは!』とびっくりしました。キラキラしたものが好きな家系で、親子三代の趣味には共通するものを感じます。祖母からは、今日着たニットも譲り受けました。実家のある秋田県はすごく寒いので、大判ストールの留め具として、ブローチを活用する人も多いです。ピアスや指輪と比べると、一歩上をいくインパクトがありますよね。意志を感じさせるアイテムなので、帽子やシャツ、マフラーに合わせると、一気にテンションが上がります」
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渡邊 咲
2015年にセレクトショップ「CONTE-NU」を夫とスタート。世界各国のヴィンテージジュエリーをセレクトする〈Pisces〉、親子に向けた〈Toddlers&Parents〉も展開。
Instagram→ @pecowaki
Photo: Kentaro Oshio Text&Edit: Sakiko Fukuhara