〈コンバース〉のハイエンドライン〈コンバース アディクト〉に新作が登場。すでに発売された「チャックテイラー キャンバス HI」のブラックが完売間近となるなか、今度は50周年を迎えたランニングシューズ「オールスター トレーニングシューズ」が時を経たいま、進化を遂げて同ラインに仲間入り!
〈コンバース アディクト〉から新生「オールスター トレーニングシューズ」が登場

〈コンバース〉の生誕100周年を記念して2008年に作られた〈コンバース アディクト〉。ブランドのヘリテージモデルにフォーカスし、美しさはそのままに、機能性を高め、履き心地をアップさせたハイエンドラインだ。スニーカーフリークはもちろん、ファッションコンシャスをも中毒にさせる同ラインから、今春、新作が登場した。
注目はなんといっても「オールスター トレーニングシューズ」。1970年代中頃にアメリカで巻き起こった空前のジョギングブームに合わせ、1975年に登場したモデルだ。

箔押しロゴやラップヒールなど、当時のフォルムやディティールを忠実に再現しつつ、軽量かつクッション性に優れた2層構造のインソール、耐久性や防滑性、重量のバランスがとれたアウトソールを採用するなど、機能面を大幅アップグレード。
いまにも走り出せそうなハイテクスニーカーへと進化を遂げたのだが、ハッとするスエードの赤だったり、白レザーに赤やブルーを効かせていたりと、コーディネートの主役級のルックスの良さで、街でも履きまくりたい気持ちにさせてくれるところが、さすが〈コンバース アディクト〉。しかもこの進化の立役者となったのが日本の靴工房というのも、なんだか嬉しい。

名作「チャックテイラー キャンバス」のハイカットからは、使い勝手のいいブラックカラーがお目見え。ウェアに春夏らしい華やかな色や柄を配したならば、足元はこのブラックシューズで引き締めるとまとまりそう。
進化したヴィンテージモデルをスタイリッシュに履きこなそう。
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Text_Ayako Tada