「そうだ、名古屋に行こう!」で、アートツアーを強行しました。
お昼過ぎに名古屋入りをして、4つの展覧会をハシゴしてきたのです。見たのは、「パウル・クレー展」、「ジャン=ミッシェル・フォロン展」、「エドワード・ゴーリー展」、そして、愛知県立美術館へのアクセスを調べているうちにひっかかってきたヤマザキマザック美術館です。
律儀に常設展も全部見たので、終わるころには、もうヘロヘロ、ヘトヘトに。でも、すごくよかったです。
「パウル・クレー展」も、「ジャン=ミッシェル・フォロン展」も、作品の向こうに戦争が浮き上がっていました。こういうのって、学芸員さんの腕なのでしょうね。
また、「ジャン=ミッシェル・フォロン展」で訪れた名古屋市立美術館の攻めっぷりったら! 窓から見えるオブジェのインパクトがすごくて、ちょっと忘れがたいです。人が落ちているみたいなんですよ。
作った人もどうかしているし、買った人も、飾った人もどうかしていて、面白かったです。コンセプトが明確っていいですね。