車は貴重な時間を共有する“相棒”。トヨタ最小のミニバンながら、荷室が大きく、室内はゆったりと開放的。きびきびと快適に走る新型シエンタは、家族のように生活に寄り添う一台。思い出の品、趣味の道具、愛用アイテムなど、人生に欠かせないものをシエンタに載せるとしたら…。モデルのサクラ マヤ ミチキさんと〈nori enomoto〉のデザイナー&パタンナーの榎本紀子さんが選んだラインナップと、その想いとは?
トヨタ〈シエンタ〉はもうひとつのおしゃれクローゼット。“宝物”をたくさん積み込んで

カメラ、レコード、そしてカヤック!
シエンタはもうひとつの“我が家”
愛犬“キッパー”と一緒にスタジオに来た、モデルのサクラ マヤ ミチキさん。アウトドア、音楽、アートなど、幅広いジャンルから選んだ愛用の品々を積み込んだら、赤いシエンタがよりハッピーに輝き出す、絶妙なカラーコーディネートに!
「今日、持ってきたのは、私がこれまでの人生で夢中になったものばかりです。カヤックとパドルは主に湖などの水辺で遊ぶためのギア。家族と一緒に車で出かける時間はかけがえのないもので、シエンタに乗せるものとして真っ先に思い浮かべました。あとは、国内外の書店で少しずつ集めている写真集、学生の頃から好きなレコードに、最近買ったマミヤ645のフィルムカメラ。友人のアーティスト、大川原暢人さんの彫刻作品も一緒に。そして、カラフルな凧もどうしても積みたかった!実は、趣味のひとつが凧揚げ。国内外の様々な凧を集めていて、かなり奥深いジャンルなんですよ。天井が高く、抜群の収納力なので、これだけ入れてもまだスペースがありますね。すごい!積み下ろしもスムーズで、とても使いやすい車という印象を持ちました。私は普段からドライブが好きでよく運転しているのですが、車は自分の心が落ち着く場所。文字通り、今日はシエンタが “もうひとつの我が家”になりました(笑)」
サクラ マヤ ミチキ
ニュージーランド人の父と日本人の母のもとに生まれる。モデル活動のほか、写真、グラフィックデザイン、彫金など、多岐にわたってアーティスト活動も行う。
愛情を注ぎ続ける洋服やミシン、
シエンタはわたしの“宝箱”
バッグブランド〈nori enomoto〉のデザイナー&パタンナーの榎本紀子さんが、ラゲージスペースに積み込んだものは? 思い出の洋服、仕事に欠かせない道具、自身が手がけたバッグ…、ずっと変わらぬ愛情を注ぎ続ける“宝物”ばかり。
「私にとって、ファッションは人生なんです。だから大切な宝物は、服やバッグ作りを学び出した学生時代からのものが多いですね。まずは、シーズンを過ぎても変わらず着続けている数々の洋服。中には、毎シーズン1つずつ集めている憧れのブランドのジャケットやベストもあります。自分の好きなテイストが確立しているので、1度迎え入れたらずっと手元に残しています。今日は、天井のハンギングベルトブラックに服を掛けて、クローゼットのようにアレンジしてみました。あとは、仕事や制作で使っているミシン。まさに自分の“相棒”。裁縫道具も、傷が増えてきたなあ。それだけ使い込んできた証だから、なんだか成長の経過を目にしているようで嬉しいです。そうだ!大学生の頃に書いていた日記と、ブランドのステッカーや名刺をまとめたスクラップブックも持ってきました。あまり読み返すものではないけど、気分転換のドライブ後に車内でゆっくりページをめくるのもいいな。シエンタはシートの座り心地がとてもよいですね。自宅にいるような広々とした空間なので、リラックスして過ごせそう。膝の上には、子どもの頃に両親と一緒に手作りしたブタさんのぬいぐるみを乗せたいです」
榎本紀子
えのもと のりこ
共立女子大学被服学科卒業後、文化服装学院服飾研究科へ入学。その後、技術専攻に進学し卒業後RAINBOW SHAKEに入社。パタンナーとして活動しつつ2020年に〈nori enomoto〉をスタート。
GINZAをはじめ、マガジンハウスの雑誌6誌と一緒に提案する111通りのシエンタライフを特設サイトで公開中!
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《シエンタ》
ロングセラーのトヨタの最小ミニバンが2022年8月にフルモデルチェンジ。
家族の日常に寄り添うパートナーとして、運転性能や室内空間の快適さがバージョンアップ。
5人乗りと7人乗りタイプが選択可能。メーカー希望小売価格 1,950,000円~3,108,000円(税込)