お変わりはないでしょうか?
こちらは順調に劣化しております。衰えている、ダメになっていると気づいただけいいかと自分を慰めております。もういろいろ仕方ないですよね。
そんな中、若者と映画の感想を語り合ったのです。モノは、『パリ13区』というミニシアター作品。私は、警戒心が親しさに変わる感じがいいなって思ったのですが、若者の感想はちょっと違いました。すっきり落ちていかなかったようです。そうか、そうなのか。
そういえば、ジェニファー・ロペス主演の『マリー・ミー』でも、私は1人で癒されているわけです。スーパースターのラブコメで、展開はお察しの通りなのですが、ニュアンスとして挟まれる気遣いとか思いやりに心打たれているわけ。
どうしましょう。このままでは、感激屋のチョロい人になってしまいます。まあ、ひねくれたウンチクたれよりも、何倍もいいか。鈍化しているのか、純化しているのかさえ、よくわからない感じです。