味ある平屋と
USカルチャーのミックスマッチ
MA1LL
イラストレーター、デザイナー
「平屋に住みたい」と、約2年前に賃貸で見つけた横浜市内の庭付き一軒家。「自分が小柄だからなのか、すべてに手が届くようなサイズ感のこぢんまりとした戸建てが好き。日本の古民家や昭和のモダンな建築に憧れつつ、アメリカ西海岸の平屋への憧れも相まって、こんな感じになりました」と、MA1LLさん。
一緒にこの家を探したというミュージシャンの彼とのふたり暮らしだ。室内のいたるところにちりばめられた青々と茂る多肉植物やキャッチーなデザインの雑貨やインテリアは、彼女の作品とリンクしているかのよう。ソファに並ぶフリル付きクッションと、テーブルの周りの座布団は、古着のTシャツをリメイクしたというお母さんの手作りアイテム。
「自分で意識することは少ないのですが、母も私も作ることが大好きで。気がついてみると手作りのものが家にあふれてます」。他にもお手製のラグマットやタペストリーのカラフルなアクセントが、ザ・和室な部屋にも絶妙な彩りを添えている。実家にも程近い地元で、自分たちらしいオルタナティヴな生活スタイルを育んでいる。