世界中の街角で出会った、“自分らしさ”を大切に思い思いのおしゃれを楽しむ女性たち。 毎日ドレスアップするわけでもない、同じようなコーディネートばかりかもしれない。でもそれでいい。それが自分らしいってことだ。マドリードに住むルシア・クエスタの5日間のスタイルを追いかけてみた。
世界のレディの私服。ハイブランド×ヴィンテージが私のスタイル。新進気鋭のジュエリーデザイナー

ルシア・クエスタ
ジュエリーデザイナー&スタイリスト
2014年から自身のジュエリーブランド〈Them Bones〉をスタート。スペイン『ヴォーグ』などを中心にフリーのスタイリストとしても活躍。
「20歳の頃からあまりスタイルは変わってないの。憧れはずっと変わらずレディD(ダイアナ元妃)」と話すルシアは、ハンドメイドで仕上げられたオリジナルジュエリーが人気のデザイナー。最近は熱狂的なファンだというアレッサンドロ・ミケーレによるグッチの影響で「昔より派手なテイストも着るようになったわ。〈グッチ〉や〈バーバリー〉などのブランドアイテムにヴィンテージをあれこれミックスして着こなすのが私のスタンダード」。古着のロックTシャツも数多くコレクションしているそう。「ジーンズに合わせて、バッグや靴で差をつけたスタイリングが好みかな」

Tシャツ: ヴィンテージのMarillion パンツ: 大好きなヴィンテージショップ「Friperie Madrid」で購入

トップ、ボトム: Staud イヤリング: オリジナルの Them Bones

コート: ヴィンテージ Tシャツ: Massimo Dutti パンツ: トップショップ ベレー帽: Elosegui

シャツ: バーバリー パンツ: Gimaguas ネックレス: Them Bonesのモバイルネックレス

Photo: Inmaculada Mariscal Text: Aiko Ishii