世界中の街角で出会った、“自分らしさ”を大切に思い思いのおしゃれを楽しむ女性たち。 毎日ドレスアップするわけでもない、同じようなコーディネートばかりかもしれない。でもそれでいい。それが自分らしいってことだ。マドリードに住むマリア・ベルナードの5日間のスタイルを追いかけてみた。
世界のレディの私服。レトロなムード満載のマドリード在住インフルエンサー

マリア・ベルナード
ファッション・インフルエンサー&デザイナー
SNSのインフルエンサーとして注目される一方、デザインとアートを学んだ経験を生かして起業家、スタイリスト、デザイナーとしても活動。mariabernad.com
フェミニンな雰囲気のヴィンテージテイストがお似合いのマリア。「女性らしいけれどどこかマニッシュさもある。全体的にはレトロなムードが欠かせないかな」と自分らしさを語る。「でも、その日の気分でいろいろ試したい。全身黒の時もあれば翌日には思いっきりカラフルだったり。ティーンエイジャーの頃はパンクロックだったのよ。今は日々進化してる感じだけど、パーソナルスタイルはこれからも守っていきたい」。春に向けては「オーガンザやサテンの柔らかな素材が気になってる。色はパステル。自然のカラーやシェイプってインスピレーションを刺激されるの」。

コート: アクネ ストゥディオズのフェイクファーコート デニム: リーバイス® バッグ: ヴィンテージ

シャツ、パンツ、ネックレス: 彼女がデザインする Les Fleurs Studio

ニット: Uterqüe スカート: Corsicana バッグ: Shrimpsのビーズバッグ

コート、バッグ: ジャックムス ニット: ユニクロ

Photo: Inmaculada Mariscal Text: Aiko Ishii