世界中の街角で出会った、“自分らしさ”を大切に思い思いのおしゃれを楽しむ女性たち。 毎日ドレスアップするわけでもない、同じようなコーディネートばかりかもしれない。でもそれでいい。それが自分らしいってことだ。バンコクに住むリン・マシャノッドの5日間のスタイルを追いかけてみた。
世界のレディの私服。タイ発ブランドを取り入れたストリートスタイル

リン・マシャノッド
モデル&女優
タイで開かれるショーのランウェイやハイファッション誌にとって欠かせない存在のモデル。最近はモデル以外に女優として映画やCMなどにも登場し、活動の幅を広げている。
「ボーイッシュなストリートスタイルが好き」と語るリン。モデル然とした完璧な容姿でありながら、男の子みたいにラフなファッションのミスマッチ感がかわいらしい。「最近は女性らしいものにも惹かれるようになりました。スペインのMaría Bernadのインスタグラムをフォローしているんですが、彼女のマスキュリンでグラマラスなスタイルが大好きで、影響を受けてます!」。その日着る洋服の選び方は、なんと占いを参考に。「タイでは曜日ごとにラッキーカラーやバッドカラーが決まっているんですが、ラッキーカラーを取り入れるとすべてがうまくいく気がするの(笑)」

メッシュトップ: タイのブランド〈VEEDA〉 中に着たトップ: ナイキ パンツ: ビームス スニーカー: 99%IS-

ジャケット、パンツ、 シューズ: ザラ シャツ: コム デ ギャルソン

フードジャケット: セレクトショップ「chooseless」で購入したFARMERS MARKET トレッキングパンツ: セレクトショップ「chooseless」で 購入したGIR

ハット: 友達からもらったヴィンテージのバーバリー パフスリーブシャツ: タイのブランド〈Heidi’s Secret〉 ショートパンツ: 自分でカットオフした ヴィンテージのリー スニーカー: オフ-ホワイト

Photo: Yoko Sakamoto Text: Chinami Hirahara