活性炭、パープルフード…アリ?ナシ?ダイエットマスター安倍佐和子が斬る!! 第3回

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ダイエットマスター
ボストン・メディカル・センターの医師が考案。高タンパクの食事療法で、新陳代謝を高める筋肉量を維持。寝ている間のカロリー消費が高まるため、同時に1日8時間睡眠を推奨する。体重増加に関わるインスリン値を減らせるので、脂肪がつきやすいお腹まわりにも効果的。
・週に1度、1日3食はプロテインや無脂肪ヨーグルトをベースにした高タンパクスムージーのみ。
・それ以外の日は、肉・魚・卵・ヨーグルトを積極摂取。
・毎日8時間睡眠を徹底。
「脂肪が気になるぷよぷよ体形に効き目アリな方法。期間限定で、ダイエットのスタートダッシュを図りたい人に良いかも。筋肉量がアップする食事だから運動で絞りたい人にも相性よし。」
おにぎりを中心に食べる生活を1〜3週間継続。量は、朝夕1〜2個、昼は3つが目安。野菜はたっぷり食べてもよいが、肉、魚、お菓子、果物、脂っこいもの、アルコールは極力控える。太りやすいおかずや間食の見直しで体重減少を狙う。お米は整腸作用もあり血圧にもいいという噂。
・脂質、塩分が少ない具材を選ぶ。昆布や梅、おかか、岩のりなど。
・基本は白米だが、玄米にすると整腸作用がアップ。
・野菜はサラダなどでたっぷり摂取。味噌汁を添えてもOK。
「これっていわゆる日本人になじみ深い和食。体質には合いそうだけど、気になるのはタンパク質不足。頭の働きが鈍くなったり、細胞が衰えそうな予感。でも某有名人がこれで痩せました。」
マライア・キャリーが実践し、30kg近く痩せたというダイエット方法。その名の通り、ビーツやプラム、ナスなど黒に近い紫の食材を進んで摂取。この紫色にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれ、その抗酸化作用により活性酸素が除去されて脂肪がつきにくくなる。
・紫食材をたっぷり摂る日を、週3回くらい設ける。
・該当する食材は、ビーツ、プラム、ブルーベリー、ナス、紫芋、紫キャベツなど。
・ビタミンCを摂ると効果アップ。
「ビーツやプラムは美味しいし、楽しくできそうだからアリ!食費はかかるかもだけど、肌荒れやトラブルの心配もなさそう。ただし、30kgの減量は、??1〜2kgなら楽勝でしょう。」
炭を賦活処理し、物質を吸着する効果を高めたのが活性炭。そのパワーを体内に取り入れることで、老廃物を便とともに排出。また、食生活で酸性に偏りがちな体内をアルカリ性に戻し、肝臓を健やかに。糖質や脂質を分解しやすくするため、太りづらい体づくりにも貢献。
・サプリメントを飲む。
・食事前後の摂取が基本。ほかのサプリや薬を飲むときは2時間以上あける。
・お酒やタバコの害をリセットする働きも期待。
「わからなくはないけれど、真相は謎。免疫も意識したい人には、良いかもね。私も興味津々。トイレで黒いものが出てきそうだけど…。」
食べる活性炭 ファミリーカーボン® キュア 90粒 ¥9,524(エムケイコーポレーション) m-kei.co.jp/carbon
脂肪吸収阻害や食欲抑制など複数の種類があり、錠剤、スプレー、ガムなど形状はさまざま。日本では、ドクターの診察を受けたうえで購入するのが一般的。米FDAの認可を受けているゼニカルは、消化酵素のリパーゼを抑制し、食事の脂肪分を約30%カットする。
・内科や美容系クリニックを受診し処方してもらう。服用期間などもしっかり確認。
・毎食後、1時間以内に服用。
・服用中不足しやすい脂溶性のビタミンなどの栄養素を摂取。
「知り合いのお医者さまがこれで4kg減量。お腹の調子が不安定になりがちだけど、確かな効果。医師と相談して短期決戦で!」
ダイエット外来などで処方。ゼニカル 30錠 ¥16,200(松倉クリニック)