技術が凝縮したビューティの世界を 佐和子調査員が紐解いていくこの連載。 今回は脳科学と肌の美しさの関係について。
脳と美肌の深い関係。ポーラの新美容液で美のスパイラルを体感せよ:ビューティ調査員佐和子が行く!

今月のPICK UP
ポーラ
B.A グランラグゼIII
1回分の使用量がオートマティックに出てくる先進機能、上質なテクスチャーとドラマチックな香りが好奇心のスイッチをオン。化粧品の概念を超えるような存在感の美容液。ポーラ B.A グランラグゼⅢ[医薬部外品]50g ¥72,000(ポーラ)
脳科学を応用したスキンケアがポーラからついに誕生、そんな驚きのニュースが業界を駆け巡っている。これまで再生医療や遺伝子研究、心理学などを応用したものは数多く登場しているが、脳と肌の密接な関係を解き明かし、スキンケアに応用したのは初めて。その発想の源は何だったのだろうか。
「以前より暖かさや重さ、質感などの触覚が、意思や与える印象に影響していることがわかっていましたが、じつは触覚が脳に働きかけ、好奇心を高めているのでは?と、そんな疑問から研究がスタートしました。弾力のある肌に触れたときは、触れていないときと比べ好奇心が高まること、脳の特定部位の活動がアップすることを発見。また、好奇心を感じたときに放出される2つの神経伝達物質が、肌の弾力因子の産生をアップさせている事実も明らかに」
と、ポーラ化成工業フロンティアリサーチセンター副主任研究員の西田直人さん。そこで、肌に備わる神経伝達物質をキャッチする受容体を増やして肌の弾力をアップさせる革新的なテクノロジーを開発。ふくらむようなハリと弾力を与える処方化技術に、好奇心がぐんと高まるようなテクスチャーや香り、斬新な仕掛けありのパッケージデザインなど、細部にまでこだわった美容液、B.A グランラグゼⅢを完成させた。
「好奇心を感じると、肌弾力因子の産生が上がり、弾力がアップした肌を触ると好奇心もアップ」といううれしいスパイラルを生みだしてくれるB.A グランラグゼⅢ。好奇心は若さの秘訣と言われてきたが、実際に、若々しい肌を保つのも好奇心が大きな鍵だということ。さて、肌と脳が互いに高め合い、美のスパイラルを生むスイッチ、押してみようではないか。