『月曜から夜ふかし』の岸本(池松壮亮)たちが再び清美(市川実日子)のもとへ。またも高橋さん(角田晃広)の正体がバレる危機が! 『ホットスポット』(日テレ 毎週日曜よる10時30分〜)7話を、ドラマを愛するライター・釣木文恵と、イラストレーターのオカヤイヅミが振り返ります。6話レビューはコチラ。
🎨CULTURE
『ホットスポット』7話。宇宙人だけでなく未来人までいた!?
だけど、今後の「レイクホテル浅ノ湖」の運命の方が気にかかる

考察『ホットスポット 』7話
高橋さんに身バレの危機が
再び訪れる
2月23日、まさに「富士山の日」に放送された『ホットスポット』7話。ドラマの中でも富士山の日のことが描かれた。5話で高橋さん(角田晃広)が宇宙人であることが広くバレそうになる、という危機をもたらした『月曜から夜ふかし』取材班、岸本(池松壮亮)と松崎(前田旺志郎)がまたも富士浅田市に。高速で走る“小野寺くん”の追加撮影にやってきてしまった。プロデューサーの新座(眞島秀和)から、ホテルでの撮影がNGならば「(ホテルの)外でインタビューすればいいんじゃない?」と言われたからだ。なんともテレビっぽいというかなんというか、ちょっと強引なやり方だ。
高橋さんが力を使って泥酔客を運んだ6話の様子がタクシーのドライブレコーダーに残っており、不思議な力を持った存在が高橋さんであることを早々に突き止める岸本たち。いよいよ状況は悪くなってきた。そんな中、意外だったのはイオンで取材を受けた由美(夏帆)とスナック従業員、瑞稀(志田未来)の振る舞い。高橋さんについて問われた由美はためらうことなくその力についてごまかし、瑞稀も由美に合わせた証言をした。二人が高橋さん=宇宙人ということを、どこまで信じているかはわからない。自転車で走る高橋さんを見かけて「ヘルメット、エイリアンぽいね〜」と言い合うくらいの軽さ。それでも、彼女たちは清美(市川実日子)たち同様、「言わないでほしい」ということを守る人たちだったのだ。
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Edit_Yukiko Arai