GINZA 2016年版「イマドキ言葉の使い方集」作ってみました。ナウなコトバをゲッツするのだ! 学生編パートⅢ。
🎨CULTURE
あなたはいくつ知ってる?ナウなコトバをゲッツするのだ GINZA2016年版:イマドキ言葉の使い方#03

【学生独自の言葉使い #03】
学生のテンポ重視のコミュニケーション。言葉にスピードが不可欠。
01.
とりあえずの褒め言葉。「すごい」「ありがとう」などいろんな意味をひっくるめて、神と崇める。
用例
「お前ってほんと、神!」
02.
球界のレジェンドではなく、ワンチャンスのこと。可能性はある!と前向きに使うことが多い。
「教授、ワンチャンください」
03.
確実にあり、100%可能性あり。チャンスに敏感な若者。チャンスワードは多彩なバリエーションを見せる。
「告りなよ! カクチャンありだよ! (無責任)」
04.
フルでチャンスありの意味。カクチャンと同義語。半分チャンスがある場合はハフチャン、半チャンともいう。
「すいませーん。餃子とフルチャン!」(誤用例)
05.
ワンチャン、カクチャン、フルチャンと、ポジティブまっしぐらだったのに、チャンスないこともあります。
「追試なし。ノーチャンだよ……」
Illustration: Chika Miyata
Text: Harumi Hino,
Cooperation: Rina Ishii, Loco Kinoshita