GINZA2月号「かわいい瞬間ってどこからやってくるのだろう。」の記憶も新しい写真家・石田真澄さんが2019年2月2日(土)から「QUIET NOISE arts and break」にて写真展を開催。約1年ぶりとなる本展は『evening shower』と題し、高校を卒業してから20歳までの写真のみでの構成となっている。
20歳の写真家・石田真澄が個展”evening shower”を開催
高校生の頃から早くも写真家として注目されはじめた1998年生まれの石田さんは現役大学生。2017年5月に初個展を開催し、昨年2月には作品集『light years-光年-』を発売。それと同時に刊行記念写真展も行うなど勢力的に活動している。
今回の展示では、高校在学中に撮影した作品をまとめた『light years-光年-』に続き、高校を卒業してから石田さんが20歳になる2018年8月までに撮影した写真のみを発表する。
『高校を卒業した直後は後先が不安で過去に固執することが多く、昔の方がよかったと思っていた石田も、年上や様々な業種の人々との出会いを経ることにより後先の不安が少し減ってきたという。高校生活という自身の最大の「終わり」を体感し、社会という「終わりのない日々」に飛び込み始めた石田真澄。 二十歳を迎えたばかりの少女から女性へと変わりつつある1人の写真家の葛藤と希望に満ちた作品たちが並びます』(QUIET NOISEディレクター 井上竜介)
その場にいなくても手が届くのではないか、声が聞こえてくるのではないかと思ってしまう作品の数々。今の石田さんだからこそ切り取ることのできた場面を実際に見ることができるこの機会、お見逃しなく!
【Masumi Ishida Exhibition “evening shower”】
会期: 2018年2月2日(土)〜2月24日(日)
時間: 11:00~20:00
※土日・祝日のみ営業、平日アポイント制
会場: QUIET NOISE arts and break
住所: 東京都世田谷区代沢2-45-2 1F
■問い合わせ先
info@quietnoise.jp / 03-5738-8440 (担当: 井上)
■レセプション
日程: 2019年2月1日(金)
時間: 18:00~20:00
🗣️
石田真澄
1998年生まれ。2017年5月自身初の個展「GINGER ALE」を開催。2018年2月、初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERSより刊行。雑誌や広告などでも活躍の幅を広げる。masumi-ishida.com
Text: Nico Arakia