暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈ANATOMICA〉〈AND YELLOW〉〈A.P.C.〉〈AURALEE〉のデニムをピックアップ。
120ブランドを分析!デニム大全 ANATOMICA、AND YELLOW、A.P.C.、AURALEE

〈ANATOMICA〉
マリリン・モンローが愛したアメリカの名作がベース。丸いヒップを包み、ジャストウエストではける深い股上、太もものゆとりが特徴。裾をめくると赤耳のセルビッジが覗くストレッチのきかない綿100%。本格派の生地で作る女性らしい型は、通のファン多数。受注生産限定だった白が、この春テスト販売!
618マリリン・ホワイト ¥27,000(アナトミカ | アナトミカ 東京)
〈AND YELLOW〉
〈08サーカス〉のデザイナー、森下公則による新ブランドのデビューは、新たなアプローチを試みたデニムに特化。経糸に白、緯糸にインディゴと15本のチェーンを配し、異素材に切り替わる部分を職人が手作業で紡ぐ地道な工程を経た美しい1本。淡いブリーチ色のコットン100%。
チェーンデニム ¥39,000(アンド イエロー | キミノリ モリシタ ガーメント ラボ インク)
〈A.P.C.〉
コレクションに自由に修正を加えてもらう、画期的なインタラクションシリーズの第6弾。デニムのセレクトが人気のLAのブティック「RTH」とのコラボ。素材はブランド定番の14.5ozセルビッジ。センターをピンタックした細身で、裾はダブルのクロップド丈。クリーンでカッコいい。
¥29,000*6月発売予定(アー・ペー・セー | アー・ペー・セー カスタマーサービス)
〈AURALEE〉
カジュアルなアイテムでも、どこか品の良さを感じさせる〈オーラリー〉。1型だけに絞り込まれたデニムも同様。糸を限界まで強撚することで、洗いこんでも生デニムのような風合いが続く、一から作り込んだこだわりのスタイルだ。短めに丈詰めしたり、ロールアップするのもおすすめ。このウォッシュ加工は、SSシーズンのみの展開色。
¥30,000(オーラリー)