パステルは度が過ぎると夢見る少女になってしまう!? 意外と落とし穴が多い難関カラー。資生堂ファッションディレクター・呉 佳子さんとスタイリスト・伊藤信子さんの分析を学んで、ベストアンサーを解きあかせ!
👗FASHION
バランス巧者が選ぶのは淡色のショート丈|パステルの新・方程式 vol.1
PASTEL SHADES
cropped knit
バランス巧者が選ぶのは淡色のショート丈
今シーズンのパステルの注目点は“ノスタルジック”なムード。「気持ちをアップしてくれるキレイな色が着たい季節ですが、甘くなりすぎないことがポイント。身のまわりにあるものの尊さが見直され、野の花のようなソフトフォーカスなカラーが求められています。このニットも記憶をまとった色彩ですよね」(呉)。「膨張色でもあるので、コンパクトな方がスタイルよく着こなせます。ウエストよりやや短めにクロップドされた、身体にフィットするデザインを選んでみて」(伊藤)
懐かしのグッドガール風。ニット ¥33,000(オーラリー)/シースルースカート ¥27,500(ラウタシー | ブランドニュース)/パンツ ¥27,500(ナゴンスタンス)/ハット ¥37,400(マチュア ハー | シップス 大宮店)
お買いもの中の柄モチーフがファニー。スパングルもキラリと光る。ノースリーブニット ¥96,800(ピリングス)/ストレートパンツ ¥19,800(ジャーナル スタンダード レサージュ | ジャーナル スタンダード レサージュ 銀座店)
素材の変化で軽やかに。ニット ¥17,600(クワギ | ザ・ウォール ショールーム)/シアートップ ¥6,930(アダム エ ロペ)/パンツ ¥19,800(エイチ ビューティ&ユース)/サングラス ¥19,800(エーディーエスアール | シック)
🗣️
呉 佳子
資生堂ファッションディレクター。欧米のコレクションを取材しトレンドを分析・予測。春は元気をくれる色を楽しむ予定。
🗣️
伊藤信子
スタイリスト。本企画でスタイリングを担当。「パステルピンクやイエローを着たい気分です」
Photo: Wataru Kitao Styling: Nobuko Ito Hair&Make-up: Ryoki Shimonagata Model: Grace Text&Edit: Aiko Ishii