ロンドンの〈アニヤ・ハインドマーチ〉と南麻布に本店を構えるスーパーマーケット「ナショナル麻布」がコラボレーション。2023年4月21日(金)に、スペシャルなトートバッグが発売される。
〈アニヤ・ハインドマーチ〉がスーパーマーケット「ナショナル麻布」の大容量トートバッグを製作!
1987年にロンドンでスタートした〈アニヤ・ハインドマーチ〉。毎シーズン発表されるバッグや小物は、高級感がありながらも遊び心のあるキャッチーなデザインが魅力。環境問題と早くから向き合い、サステイナブルな取り組みも続けてきた。
たとえば、15年前に限定販売された「I AM Not A Plastic Bag」は、世界中に旋風を巻き起こした。その名の通り、“I’m NOT A Plastic Bag (私は、プラスチックのバッグは持たない)”と大きく描かれたキャンバス地のバッグ。発売日には8万人が殺到し、当時のメディアでも大きく報じられた。なんと、このキャンペーンを経て、英国内で、2006年に106億枚用いられていたレジ袋が、2010年には61億枚にまで減ったという報告もあるのだそう。その後、誕生した「I AM A Plastic Bag」は、ものづくりに“循環”という考えを取り入れたコレクション。使用済みのペットボトルや自動車のフロントガラスを原料にしたファブリックを用いている。
ここ最近は、各国のスーパーマーケットとコラボレーションする「ユニバーサルバッグ」というプロジェクトを展開。イギリスの「セルフリッジズ」や香港の「シティスーパー」など、それぞれのコーポレート・カラーのエコ・バッグを手がけてきた。
そして今回、新たに発売されるのは、日本のスーパーマーケット「ナショナル麻布」との共作。
生地は、100%リサイクル素材。繰り返し長く使えるよう丈夫にできているから、ちょっとやそっとのことではくたびれない。なにより、パスタも縦にすっぽり入るほど深く、マチも幅広く設けられていて、大容量なのが嬉しい。バッグとしての使命を終えた後も、さらにリサイクルできるよう回収も行っている。
買い物時だけでなく、普段から携えたくなるようなデザイン。パソコンや本を入れるのにもぴったりなトートの発売が待ち遠しい!