街に出れば右も左も観光客!な2025年の東京。彼らの視点を通して慣れ親しんだこの街を見てみたら?海外を拠点に活動するデザイナーやスタイリストに、お気に入りの過ごし方を教えてもらいました! #海外クリエイターに聞く、東京の楽しみ方
🎨CULTURE
〈レポシ〉ガイア・レポシに聞く、東京の楽しみ方
精進料理が何よりものラグジュアリー

〈レポシ〉クリエイティブディレクター
GAIA REPOSSI
精進料理が何よりものラグジュアリー
健康的な東京ステイのススメ
パリに拠点を置くハイジュエラー 〈レポシ〉の創業一家に生まれ、21歳で現職に就任。クリエイター、そしてスタイルアイコンとして世界を飛び回るガイアさんは、大の日本ラバーだ。これまで京都や箱根、大阪、直島、鎌倉など各地を訪れ、自宅にはイサム・ノグチの照明や浜名一憲の花瓶、檜のバスタブ、さらには畳のゲスト部屋に敷布団まであるという本格派。19歳で初来日以来7回は来ていると話す東京での過ごし方は、“マイスタンダード”がすでに定まっているようだ。「一番好きな場所は、明治神宮と代々木公園で、滞在中は毎日行きます。買い物をするなら、銀座の老舗文房具店『伊東屋』へ。仕事のスケッチやドローイングには、日本製の鉛筆とペンしか使わないんです。そのまま近くの『DSMG』に〈コム デ ギャルソン〉の服を見に行ったりも。ビューティなら、 〈ウカ〉のサロンでネイルとヘアトリートメントを」。食では、ヴィーガンの彼女ならではの提案が光る。「神谷町の『精進料理 醍醐』など、精進料理をトライできるのが私にとって何よりもの贅沢なんです。渋谷の『とうふ 空野』のアボカド豆腐も大好物。表参道の『ブラウンライス』もよく立ち寄るアドレスですね」
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Illustraion_Erika Horiuchi Text_GINZA