設立わずか3年の〈オーラリー〉人気が止まらない。一見シンプルなアイテムに、 どんな秘密が隠されているのか!?ブランドを知り尽くすPRの着こなしを徹底検証。その魅力を探る。
〈オーラリー〉人気が止まらない♡ブランドを知り尽くすPRの着こなしから魅力を探る!GINZA注目ブランド研究所

PR新井カナエさんのオーラリースタイル
バイカージャケットを彷彿とさせるブルゾンはシルク製で、光沢と落ち感がエレガント。撥水加工も施されている。メンズの超長綿のTシャツとしゃりっとしたコットンの畦編みニットのワイドパンツを合わせ、全体にゆったりとしたシルエットに。足元を〈サンローラン〉のパンプスにして引き締めた。シルバーのブレスレットはヴィンテージ。
スウェットは、表糸にアメリカ産の超長綿スーピマコットン、裏糸にやわらかな無撚糸を使用している。オーバーサイズを生かし、メンズのロングTシャツにエジプトの超長綿フィンクスコットンの洗いをかけたシャツをレイヤード。ヴィンテージの〈リーバイス®〉のフレアデニムでシルエットに変化をつけた。シルバーのピアスは〈ソフィーブハイ〉。
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写真上と同素材のノースリーブのスウェットはなめらかな肌触りと光沢が特徴。きれいな落ち感で、カジュアルになりすぎず、品を醸し出してくれる。レンガのような赤は、2018年春夏のキーカラー。ウールにシルクを混紡した梳毛を織り上げたヘリンボーンのワイドスラックスでフォーマルさをプラスした。シルバーのブレスレットはヴィンテージ。
メンズのロングTシャツを主役に。カシミヤを混紡しているので柔らかくて光沢があり、薄くて軽く、風合いはかりっとしている。パンツは直営店限定のモンゴル産カシミヤのリブニットのパンツ。カシミヤの原毛の色をそのまま生かしている。「ジャンティーク」で買ったヴィンテージのボーダーTシャツを腰に巻いてメリハリをつけて。
シャンブレーのトレンチコートは伝統的なディテールを踏襲しながらも、かなりオーバーサイズなつくり。縦糸にフィンクスコットン、横糸にポリエステルを使用して高密度に織り上げられており、ハリがある。インナーには〈クリスタセヤ〉のシャツドレスを選び、ブルーでまとめた。ピアスは〈シャルロット シェネ〉、シューズは〈セリーヌ〉。
一番上写真のブルゾンと同素材のシルクのフード付きコートの下には「フックド ヴィンテージ」で購入したシャツをラフに着て。ストレートのハイウエストパンツはコーデュロイを何度も叩いてもみ洗いし、柔らかくしたもの。独特のぬめりと光沢があるインドの超長綿を織り上げている。足元は〈マリアム ナシア ザディ〉のサンダルで軽やかに。
ニットをとことんレイヤード。ラミーのハイゲージリブニットの透け感を生かし、インドの超長綿スビンコットンのハイゲージニットキャミソールをのぞかせた。ギザコットンのワイドリブニットのスカートに入った深いスリットからはスーピマコットンのハイゲージのリブタイツが。絶妙な色合わせのロング&リーンなスタイル。