2018年秋はラガーシャツをガーリーに、紺ブレをモダンに着たい。そのスタイルを何と呼ぶか。アメトラ、アイビー、プレッピー、ニュートラ。WHO CARES?どれでもいい。どれも正解。ひとまず今日は歴史上1番新しい日だから、ニューなニュートラって言うとしよう。
ラガーシャツの当たり年!色や着崩し方であえてレディチックに

ラガーシャツが男たちのものだなんて、一体誰が決めたのでしょう?シャツが豊作の今年こそ、ニューニュートラに薦めたい。汗臭そう、野暮ったい。そんなイメージは捨てて、まずは1枚トライしてみるべし、と。ボーイフレンドから拝借したようにずるっと着るのが定石か、はたまた知性を目指してコンパクトにまとめるか。カラーリングは紺ベースで堅実に、それとも複数色で冒険してみる?どんな自分でありたいか。今こそ、レディとしてのイメージ戦略が求められているのです。
ラグビーウェアだけにこだわり続けるMADE IN USAブランドの〈コロンビア ニット〉。本格派ながら、短め丈でレディ仕様になっているのがうれしいじゃないですか。
コットンのコロンビア ニット別注ラガーシャツ ネイビー×グリーン ¥13,500(コロンビア ニット×ビームス ボーイ │ ビームス ボーイ 原宿)/メンズのチノパンツ ¥26,000(マギル ロサンゼルス │ モットハウス・トーキョー)/パールと18Kのピアス ¥35,000(ミキモト │ ミキモト カスタマーズ・サービスセンター)
大胆カラーリングでも、品よくまとまるトラッドの妙。やや大きめサイズを選んだなら、襟はぐっと開けて、肩を落とし、元気よく着こなすのがモットーです。
ラガーシャツ レッド×ブルー ¥36,000(トミー ヒルフィガー │ PVHジャパン 0120-266-416)/メンズのチノパンツ ¥26,000(マギル ロサンゼルス │ モットハウス・トーキョー)/パールと18Kのピアス ¥35,000(ミキモト │ ミキモト カスタマーズ・サービスセンター)
モノトーンでスマートな印象を、カシミヤ素材のボーダーキャップで無邪気に崩してみましょう。そんな組み合わせがとってもクレバー。
メンズのラガーシャツ ¥9,800(ジムフレックス │ ビショップ 03-5775-3266)/ボーダーニットキャップ ¥42,000(ルシアン ペラフィネ │ ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店 03-5647-8333)/メンズのチノパンツ ¥26,000(マギル ロサンゼルス │ モットハウス・トーキョー)/パールと18Kのピアス ¥35,000(ミキモト │ ミキモト カスタマーズ・サービスセンター)
これも2018年だからこその恩恵でしょうか。ラムウールを使用したふんわりやわらか、着たらほかほかの素材感が新鮮な1着は、思わぬ優しい印象をもたらしてくれます。
ウールニットラガーシャツ グレー×バーガンディ ¥13,000(ビームスプラス │ ビームス ボーイ 原宿)/パールと18Kのピアス ¥35,000(ミキモト │ ミキモト カスタマーズ・サービスセンター)
ビッグサイズのラガーシャツは、迷わずショートパンツと合わせましょう。スリット入りで着丈の長さが前後で違うなんてニクいディテールを、思いきり活かしてみるのです。
ラガーポロシャツ グリーン×ホワイト ¥23,000(アンスクリア │ アマン)/ユーズドのホワイトデニムのカットオフショートパンツ ¥5,800(ロングビーチ 表参道)/グレーのタイツ ¥4,200(ブルーフォレ │ ユナイテッドアローズ 原宿本店)/ボートシューズ〈BARTH〉 ¥27,000(パラブーツ │ パラブーツ青山店)
Photo: Masato Kawamura Styling: Setsuko Morigami Hair: Kenichi Yaguchi Make-up: UDA Models: Kristy, Franci Text&Edit: Naoko Kato