この時期せっせと精を出すのは梅酒や梅干作りといった「梅仕事」。梅干作りは少々根気がいりますが、梅酒なら材料を保存瓶に入れるだけ！少しずつ梅の色が変わっていく様子も愛おしく、1年後にはフレッシュな香りがたまらない美味しい梅酒の出来上がり！ぜひ試してみてくださいね。
🍴FOOD
旬の青梅を漬け込む自家製梅酒のレシピ。1年後の自分へのご褒美にいかが♡
梅酒のレシピ
材料
青梅・・・1キロ
氷砂糖・・・800g
ホワイトリカー(アルコール度数20度以上)・・・1.8L
用意するもの
保存瓶 4L (密閉できるもの)
竹串か爪楊枝
最初の2週間は氷砂糖が少しずつ溶けていくので2、3日に1度軽く瓶を揺すって全体を混ぜ合わせます。その後は1ヶ月に1度のペースでOK。
昨年のは甘かったな、一昨年のは香りが良かった！なんて毎年の梅酒を飲み比べしてみるのも楽しいですよ。
用意するのは青梅。なるべく傷や虫くいがないものを選びます。青梅は日にちが経つと熟して黄色くなっていってしまうので、購入したらなるべく早く漬けましょう。
青梅をよく洗ったら3～4時間水に浸けておきアク抜きします。
アク抜きが終わったら、一個ずつ布巾で水気をしっかり取ってヘタをとります。ヘタの端に竹串(爪楊枝でも)を軽く差し込むとスルッとヘタが取れます。(※青梅に水分が残っていると雑菌の繁殖の原因にもなるので水気は丁寧に拭き取ります)
沸騰消毒またはアルコール消毒をした保存瓶の水分をすみずみまで拭き取ります。その後、分量の1/3程度の青梅を敷き詰め、その上から同じく分量の1/3程度の氷砂糖を青梅全体を覆うように入れていきます。
同じ要領で青梅と氷砂糖を交互に入れていきます。写真は分量全てを入れ終えたところ。ざっくりと青梅と氷砂糖が交互に入っていればOKです。
その上から静かにホワイトリカーを注ぎ入れます。これでもう準備は完了！
🗣️
大川枝里子
着物スタイリスト・着付け師。着物や昔ながらの暮らしの楽しみ方を紹介するwebサイト「kifkif」を主宰。毎年、前年につけた梅酒を解禁する日が楽しみでなりません。
insta: @kifkif.me
