まるで退屈な授業のように飽きているし、うんざりしていそうですね。
気を紛らわすために、スマホを隠し見したり、内職したり、友達と筆談したり、凝った折り方の手紙を回したり、窓の外を見たり……、いろいろ頑張っているけれど、時計を見ると、5分も進んでいなくて絶望して。
先生の声は子守唄のように響き、ちょっとだけならいいかな?と居眠りしたり、我慢したり、早く終わって欲しい、開放されたい、そんな気分でいそうです。
でも、大人になった今、わかっていますよね? そういう授業ほど、ちゃんと真面目に聞くべきだと。
わからないから、つまんない。つまんないから、退屈しのぎを探すのではなく、わからないならわかるように、ちゃんと学べばよいのです。すると、消去法で道を選ばずに済むのですから。
これを言うと、空からツバが落ちてきてイヤなのですが、気が進まないことこそ、やりましょう。きっちりと。
今は準備と軌道修正のターンですから。