占いって不思議ですよね。
太陽の動き、月の満ち欠け、遠い星の運行がなぜ日常レベルのことに関わってくるのでしょうか。数字の並び、人相や手相、わかるような気はするけれど、やっぱりオカルトで「そういうこともあるかもね」くらいが正しい付き合い方な気がします。
だから、「いいことしか信じない」っておっしゃる人は、「あー、使い方が間違っている」と思うのです。備えや心構えを切り捨てるのは、もったいないですよー。
幸運は、わかりますよね。「わー、ラッキー!」って。それ、サプライズのほうが喜びは倍増しませんか?
なのに、「いいことだけ信じる」式だと「ワクワク」だけ採用で、その前にこうしなさい、ああしなさいは聞かないわけ。
大事なのは、そういう取説や注意事項で、嬉しい楽しいだけ受け取ると逆につらい、しんどいが増える気がします。
だって、危なっかしいですもん。ちょっと気を付けるだけで防げることっていっぱいあるわけで。