世代でわかる君の本質！
可能性を感じる出来事やお誘いが多い時。
ただ、結末を何となく連想できてしまう、もしくは、逆に連想しきれないことから、肝心なところで踏み込めなかったり、遠慮したりしてしまいそう。
大人としての経験がそうさせるのかもしれない。とはいえ、良くも悪くも経験を超えることが昨今は多いのも確かだ。
下手を避けたいと考えるのも当然だが、その先は……? 例えば、厳しい値上げに、節約し、更に高くなったら、更に節約する?
今の状況を変えられるなら、どう転ぶかわからなくても可能性に掛けてみるべき。占いにそう書いてあったし、みたいな言い訳でいいから、興味があるなら踏み込んで。
また違った未来が顔をのぞかせるはずだから。
形式や伝統に甘んじようとしていた部分を破壊する、または破壊される。
世間の提案や状況から求められることに応じるだけではなく、それをやる意味があるか否か、もう一度考えてみる、または考えさせられるような機会が訪れる。
例えば、結婚は形式的な部分よりも内容が大事! みたいな本質に迫るパターンもあれば、誰かの要望に応える形だとしても本当に相手のためになるか? みたいに、本質を考えることもある。
しかし、そうすることで余計なものが削れて、今取り組むべき課題が現実味を帯びて浮き彫りになってくる。それが未来に向けてすべきことなはず。
Illustration: Nana Soeda Edit: Norie Toriyama
