ひとつのことがきっかけで、世界が広がっていく。これ、占いでたまに書くのですが、実際によく体験しています。
というか、私の行動パターンのひとつに「深追い」「深堀り」があるのだと思います。何かが気になったら、「なに? なに?」って、自ら進んでどんどん沼にハマっていく感じ。
目下は、お茶です。きっかけは、「岩茶を久しぶりに飲みたいな」でしたが、「作家モノの茶器、かわいい」「煎茶もおいしい」「抹茶も飲んじゃう?」へ。
今は、「三井記念美術館の『茶の湯の美学』展に年パスで通う」の段階へ。
そして、気づいてしまいました。老舗百貨店の食器売り場へ行けば、バイヤーさんセレクトの旬な器が見られる、手に取れる、なんなら買えちゃうと! これは、大変危険です。ただでさえ、ノリやすく、冷めやすいのに!
審美眼養成は難しくても、好みを見つけることくらいは出来そう。さて、この話、着地はどこへ向かうのでしょう? 空恐ろしい気がします。