わけあって、ネイルサロンを行脚しております。
20年くらい前にファッション誌の編集者さんに教えてもらったサロンに一途に通っていました。ただ、親しくなりすぎて、ちょっとほとぼりを冷ましたほうがいいと思ったので、お店を変えることにしました。
安くて速いお店は、処理が甘くてしゃれにならない。今は時間がかかるけれど、丁寧なネイリストさんにお願いしています。しかし、彼女のお好みは、ガーリー&エレガント、爪だけ浮きます。
面白がって、お店のトーンに合わせて、親指にビジューをつけたり、ピンクにしてもらったりしたのですが、手だけ別人格に見えます。
20年通っていたお店のセンスが恋しい。だけど、もうネイルだけのために電車移動はできない気がします。さて、どうしましょう。
でも、この流れの中で、よくわかりました。何を選ぶかって、本当に気分を変えますね。「開運ネイル」という意味では、似合うかどうかが大事。人生も同じかもしれません。