ごきげんいかがでしょうか? 私は、すっきりしております。
スペイン国立バレエ団の東京公演初日を観て、すぐにこれを書いております。今回の来日は6年ぶり、そして、私が観たかった演目がかかったのです。
それは、「ボレロ」。毎年のように日本に来てくれるので、欠かさずに通って観る度に一年を振り返る大事な作品だったのです。ところが、2015年の公演で振付が変わりました。かっこいいけれど、絶望しかない。私のボレロ!
きっと同じように感じた人が多かったのだと思います。今回、旧バージョンで上演となりました。
でも、観てわかりました。初見から30年以上経っているので、ダンサーさんはヘタしたら、孫世代。体格が違う、身のこなし方が違う、簡単に言えば、似合わないんです。
改めて2013年の自分のブログを読んだら同じことが書いてありました。こんなに古い作品をやってくれてありがとう。私たちは、進化しなければいけない。理解しました。