今、唐突に目が合いました。抹茶の缶と。「缶に目があるのか?」問題はさておき、大変、衝撃を受けております。なぜなら、すっかり買ったことを忘れていたからです。
新年が明けてから売り場で見つけて「立春の後で開けよう」と思い購入したのですが、茶箪笥の上に置いたまま、風景の一部となっていました。まあ、無理もないのです。今年は、家の問題が続いていて、仕事部屋に立ち寄るのも1週間ぶり、今月3回目です。
近々、来客の予定があるので、開封はそのタイミングとしたいです。でも、そのまま、忘れてしまうかも。
心の余裕がないって怖いですね。実家は、老いた母を施設に入れ、同居していた弟が介護疲れで入院し、義実家では、姑が他界と、よくもまあ、続くものだと感心しております。たまに自宅を離れて仕事部屋に来ると、ものすごい開放感なのです。
巳年の抹茶を開けたら、脱皮ができるでしょうか? 古い殻を脱ぎ捨てたい気がします。