このところ、家族の問題に振り回され、身動きが取れずにいます。
きっと、そういう仕様なのでしょうが、一つの問題が終わると、別の問題が芋づる式に出てきて、いつまでたっても一段落しないのです。予想外のことも起こって、ベタなホームドラマなのに非日常のような変な感覚の中におります。
完全に土着ですが、精神は浮遊していて、そのズレもちょっと面白いのです。心ここにあらずで、事務処理に忙殺されています。
家族のあり方、関係性が、昔と違うのに、昔ながらのシステムが残っているせいなのでしょうね。特に、銀行回りが面白くて、認知症の母の事情を窓口の人は大変同情してくださったのですが、名字が違うと戸籍謄本が必要みたいな話になって、役所にも行くハメになるわけです。
でも、まあ、その辺りは、厳しすぎるくらいでちょうどいいはず。簡単に第三者に乗っ取られてしまったら一大事。
生きるって、大変ですね。