猫のような瞳に、すらっとした長身。コケティッシュな魅力を放つ、韓国のスター俳優キム・ダミ。『梨泰院クラス』で演じた、天才少女イソ役から注目した人も多いのではないだろうか。最新主演作は『ソウルメイト』(2月23日公開)。ままならない運命に翻弄される親友同士の関係性の行方を、少女時代から長いスパンで見つめる物語だ。本作について、また役者業について、メールインタビューに応じてくれた。(Photo ©UAA)
💭INTERVIEW
キム・ダミ「それこそが愛なのかもしれない」
映画『ソウルメイト』インタビュー。宿命的な友情の物語を演じて
──この映画は二人の少女、ミソ(キム・ダミ)とハウン(チョン・ソニ)が大人へと成長していく過程での、友情の行方やすれ違いを長いスパンで追いかけていきます。二人の絆はとても強いですが、逆に言えばお互いを縛る、重い関係性でもあるような気がします。どうしてあれほど長く二人の関係が続いたのだと思いますか?
ソウルメイトって共通点が多かったり、相性がよかったりする間柄だけではないと思うんです。人間の心の動きは、言葉では説明できない。ミソとハウンも初めて会った瞬間にお互い“何か”を感じ、その感情がずっとずっと続いていったのではないでしょうか。
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Text & Edit_Milli Kawaguchi